33歳、男性 環境を変えることで不登校から脱却しいまが楽しい

中学生時代に不登校を経験しました。兄弟と同じルートを目指し、小学校時代から私立の中学校に入るために塾に入り受験勉強をしていました。しかし、第一志望の中学校に落ち、第二志望の中高一貫校に入学することになりました。中学では授業のカリキュラムがとても厳しく、宿題や勉強の負荷がとても大変でついていくのに必死でした。もともと第一志望の中学に落ちたことに引け目を感じており、両親も挽回させようと教育が厳しくなる一方でした。ある日、体調不良で学校を休んだきり、翌日から学校に行くことができなくなりました。一日中部屋の中にいて漫画やゲームをしているため、だんだんと寝る時間が遅くなっていき、ますます朝が起きれなくなり昼頃まで寝てしまう悪循環が続きました。医者に通って睡眠導入剤などを試してみましたが、起床後の頭痛がひどくなり結局起きられず、あまり効果はありませんでした。不登校を解消できたきっかけは、見かねた両親の決断で、遠方にある全寮制の中高一貫校への転校でした。寮則は厳しかったですが、同じように共同生活を送る仲間と一緒に過ごすことで、生活の楽しみや学校生活の充実度がどんどんあがり、気づけば学校が楽しくてしょうがなくなりました。こうして自分の不登校の症状を解決することができました。今振り返ってみると、引きこもりの当時はつらくて辛くて死んでしまいたいと思うことばかりでしたが、どこかでそれを聞いてもらえる両親に甘えていた気がします。また、同世代の人たちがどのようなことで悩み考えていたのかも知る機会がなく、逆に自分の思いを同じ目線で聞いてくれる人もいなかったことが自分自身をより追い込んでしまっていた気がします。これは同じ環境にいてもなかなか得られることは難しく、勇気を出して環境を変えることが物理的に必要になってくるのだということがわかりました。
学校を変えることが大きければ、どこかの空間や電話、SNSなどでもその役割が果たせるかもしれません。些細な変化でもいいですし徒労に終わるかもしれませんが、動いてみることが変わるきっかけです。