21歳 女性 別室登校から 周りの人に甘えきっていいと思う

中学1年生のゴールデンウィーク明けから学校に行けなくなりました。体調不良が続き、1日、また1日休む日が増えて行くことで、自分の居場所がなくなって行くように感じました。かといって学校に行って、すでに部活やクラスでできていた友人のグループに入り込む勇気も無く、学校に行けなくなっていました。欠席が3日ほど続いたところで担任の先生が家に来てくれて、無理に理由を尋ねることなく「無理しなくていいから」と言ってくれました。母も私を責めることなく、家庭教師の先生を依頼してくれて、勉強だけはみんなに遅れないようにしてくれました。家庭教師の先生が、「友達だから」と言ってくれたときには、思わず泣いてしまいました。
転機となったのは、その年の冬休み前の面談でした。先生が「空き教室があるから、そこで別室登校からはじめてみれば」と言ってくださって、大人に押し切られるまま3学期から午前中の登校をはじめました。朝の10時からまずは1時間、母に付き添ってもらっての登校でした。2年生になれば給食を食べての下校、保健室でのテスト受験までできるようになりました。苦手な教科では先生がマンツーマンで授業をしてくれて、寒い部屋にヒーターを持ってきてくれて、かなりの好待遇で学校に通っていました。3年生になるとテストは1教科から教室での受験ができるようになり、文化祭などの学校行事に参加できるようになりました。段階を踏むごとに吐き気がして、苦しかったです。学校ぐるみで支援してくださった先生方や、違和感を見せずに接してくれたクラスメイト、辛抱強く登校に付き添ってくれた母には、大人になった今でも感謝しきれません。いっぱい辛くて、いっぱい泣いたけれど、今ではいい経験だったのかなと思います。
そのおかげで、中学は3年で卒業でき、高校は全日制の普通科に進学できました。今でも人との関係が苦手な私ですが、今度は自分が少しでも人のためになれるといいなと思っています。