37歳女、環境を変えることで回復、引きこもりにはならないで

私が不登校だったのは、高校の頃でした。不登校になる原因は、色々なことがあると思いますが、今考えると甘いなと思うのですが、ただ学校がつまらなかったからということでした。友人がいない高校に行ったのもあると思います。何となく、学校に行かなくなり、段々と昼夜逆転の生活をするようになり、気が付いたら、学校に行こうとは想わなくなりました。ここで、不思議なのは、行きたくないのではなく、行こうとはしないという似ているようで、違う感じでした。親も、最初は行けと言っていましたけど、元々体が強くなったこともあってか、次第にあまり言わなくなりました。不登校というと引きこもりのイメージが強いと思いますが、友人らが遊びに来たりしていたので、引きこもりという感じも違います。
学校に行かない間、何をしていたか、記憶が鮮明なわけではないのですが、パソコンで遊んでいました。好きなアイドルがいたので、そのファンページを作り、ネット社会で人と交流をしたり、週末はイベントに行ったりしていました。そんな生活が一年続いて、高校だったので、単位が足りないということになり、学校に呼びだされて、その時の担任が熱血の若い教師だったのですが、夢を語るみたいなことをしていた時に、最初はないって言っていたのですが、中学生の頃は先生になりたかったなという思いがあり、進級が出来ないことは決まっていたのですが、放課後学校に呼びだされたり、家に来てくれて、世間話をしているときに、中退してもふらふらするだけだからと通信制高校の編入を勧められて、流れるように、編入学することになりました。通信制なので、基本は家にいて勉強して、時々通学くらいだったので、家で少し勉強をすること以外は、不登校の頃と変わらない生活でしたけど、家でふらふらしているよりも、単位を取った方がいいと思い、それなりに勉強をするようになりました。何がきっかけで不登校から抜け出せたのかというと、やらないといけないことが出来たから、環境が変わったからという安易な理由でした。でも、環境が変わって、当時の通信制高校に編入学してくる人は、いじめに遭った、病気だったから、戦時中で勉強出来ないからという理由の方がほとんどでした。そういう友人らの話を聞いて、もっとちゃんと生きないとと思い、そこから真面目に勉強するようになり、高校だけじゃなく、大学にも行きたいと思い、進学することも出来ました。
学校行かないのが悪いとは思わないけど、それに対して自分で責任を持つこと、これからの人生を考えること、人との出会い、周囲の人への感謝。色々な歯車がうまくかみ合って、今に至ります。
辛いなら不登校という形で逃げても何も構わない。けど、引きこもりにはならない方が良いよと私は思います。人と出会うことで、色々な価値観に触れることも出来るし、そこで自分を変えることも出来るから。