中学時代不登校になった話

30代女性です。
中学時代のことです。半年ほど、不登校になりました。
今でも思い出すのがつらいです。
原因は、クラス替えでクラスになじめなくなってしまったことでした。気の強い女子グループには、用事で話しかけても聞こえないと無視されるレベルのカーストの低さ。
卒業後きいたはなしによると、私が一体なにをしたの?と思ったら、単純に小学生時代に彼女の好きな男子が私にめをつけていたからだそうです。馬鹿らしい。そんなことで苦しんでいたのかとのちのちばからしくなりましたが、当時はそんなことなどわかりません。
私には周囲になじむ能力がないのか、仲の良い友達がいないとなにもできないのか、と無力感にさいなまれ、両親にもいじめられているなどと言えず、ただ具合が悪いと休むようになりました。成績も落ちるようになり、なにもかも否定された気分でつらかった。でも、前のクラスの友人が、毎日手紙をもって心配してきてくれたのは救いでした。そんな友人も、進学が絡んでねたみひがみが蔓延するようになると、態度を変えてきて諸行無常を感じましたが。
私以上にいじめられている気の弱い子とは仲が良かったですが、彼女は毎日学校に通っていてえらかったと思います。いわく、いじめられることに慣れている、と疲れた顔で笑っていたのを覚えています。本当に、あの子は強い子だったのでしょう。私よりずっと。そんな子でも、私が不参加だった林間学校では、ねたふりをしていたら周囲の子に悪口をいわれ泣き出すほどのつらさを味わったとのことです。それくらい、陰湿なクラスいじめが特定の数人にむけて行われていました。
彼女のほうがひどい仕打ちを受けている、それでも行事に参加して頑張っていると、自分より下のひとをみて安心するようで嫌ですが、私もこんなふうにひきこもっていられない、高校へ行けばもしかしたらと、クラス替えのこともあり学校へ行くように少しづつ始めました。
クラス替えでいじめられていた彼女とは離れてしまいました。学校でのいづらさは多少ましになりましたが、不登校あがりという偏見はかわらず、周囲も進学のストレスもあり、正直つらいままでした。しかし、ここをのりこえれば高校ではいいことがあるかもしれない、という希望をもって、そして、彼女の強さを思い出して、私はだいぶ本来の学力からは落ちましたが、家から近い、のんきな校風の面倒見のいい高校に進学することができました。