33歳男 学校の転校で回復 人間関係などの変化が大切だと思う

私は現在33歳の男性です。今回は、私が学生時代不登校になり、そこからどのように回復したのかについてご紹介します。
私は中学を卒業するまでは、特にトラブルはなく、毎日学校に通う事が出来ていました。しかし高校に入学してから、人間関係ががらりと変わり、上手く馴染めなかったのが不登校になったきっかけでした。
私が入学した高校はわりと不良な感じの生徒が多く、地味だった私は目を付けられてしまい、不良の生徒達からきつく当たられる事が多々ありました。そんな人間関係が嫌で、入学して1ヶ月過ぎた頃から徐々に休むようになり、気が付けば全く学校に通わなくなっていました。
当時の心境としては、周りの同級生達はみんな高校生活を楽しんでいるのに、自分は何をしているんだろう?と自暴自棄になっていたと思います。今まで順調だった人生から初めての挫折を経験し、どうしたら良いのか分からずにいたのです。たまに中学時代の友達と会っても、高校生活の話を聞いて不登校の自分に嫌気が差し、どんどん塞ぎ込んでいきました。
そんな状態が半年程続いた頃、親が私を心配して「サポート校に転校しないか」と提案してきました。それまでサポート校を全く知らなかったのですが、パンフレットを見て今の自分を変えるチャンスなのではないかと感じました。すぐに候補の学校に問い合わせて見学に行き、担当の人にお話を聞かせてもらったところ、サポート校で在学中の生徒はほぼみんな中学時代などに不登校を経験しているとの事でした。しかし今はそんな挫折を乗り越えて、楽しく高校生活をしていると聞き、サポート校に転校する決心をしました。何より今の自分の環境をどうにか変えたくて、必死な思いでした。
そして高校1年生の冬から、サポート校に転校したのですが、最初はまた馴染めないで失敗するのではないかと不安ばかりでした。しかしみんなとても優しく、すぐに打ち解ける事が出来ました。学校帰りにみんなでカラオケに行ったり、ご飯を食べに行ったりと、とてもアクティブに高校生活を送る事が出来ました。先生にも何かと親身になっていただき、いつも悩み相談を聞いてくれたりしてとてもありがたかったです。
サポート校に転校してからは、再び不登校になる事は無く無事に卒業出来ました。今でも同級生達とたまに集まります。あの時、サポート校に転校する選択肢を選ばなければ、今も塞ぎ込んだままだったかもしれません。
現在、不登校で悩んでいる人達が数多くいると思いますが、環境を変えれば必ず自分も変われるので参考になればと思います。