27歳男 保健室登校から段階的に不登校を改善しました

現在27歳で普段は食品関係の会社に配送ドライバーとして勤務しているのですが、実は学生時代に不登校になってしまった経験があります。

私が不登校になったのは中学2年生の頃の話で、不登校になったのはイジメが原因でした。

私は子供の頃から内向的な性格だったのですが、それでも小学生の頃は友達も多くてそこまで酷くはありませんでした。

ところが中学に進学した際に小学生の頃から仲が良かった友達がほとんど居ないクラスになったことで状況が変わってしまい、どんどん内向的な性格に拍車がかかっていきました。

周りがそれぞれで新しい友達を作っていく中で私はその輪に入っていくことができず、1人でいることが多くなっていきどんどん性格が暗くなっていきました。

それでも中学1年の頃は特に問題は無かったのですが、中学2年になってすぐに他クラスの生徒数人からイジメを受けるようになってしまい、半年ほど耐えたものの中学2年の2月期から不登校になってしまいました。

不登校になってからしばらくは自分が不登校になってしまったという現実が受け入れられず、投げやりな気持ちになってしまい何もやる気が起きませんでした。

そんな状態がしばらく続いて不登校のまま3年生になったのですが、その頃になると高校進学も考えなければならない時期だったので、流石に不登校のままではマズいだろうと思うようになりました。

ただイジメが原因で不登校になったことが影響して学校に強い恐怖心を抱いていたので、どうしても学校に行きたいとは思うことができず、不登校のままだとマズいと分かっていても具体的に行動できずにいました。

そこからしばらく時間を掛けて夏休みの時期になってようやく学校に行くべきだと思えるようになったので、2学期から学校に行けるように本格的に不登校からの回復を目指すことに決めました。

ただ不登校になってからほとんど外に出ることもなく、それに加えて他人と接するのもかなり苦手になっていたのでその時点ではどう考えても2学期から学校に行くのは難しい状況でした。

まずはそれを改善する必要があると思ったので、夏休み中はほぼ毎日出かけるようにして積極的に外に出るようにしました。

またかなり勇気が必要だったのですが学校の友人に自分から連絡して一緒に遊んだり、近所にあるゲームセンターや大型スーパーなど人がたくさん来るような場所に行って少しでも人に慣れるように努力しました。

夏休み中にずっとそれを続けていたら少しづつ自信がついて状況が良くなってきたので、当時の担任の先生と相談した上で2学期から保健室登校することに決めました。

最初のうちは学校で大勢と会うのは難しかったので時間をずらして10時頃に登校して、2~3時間くらい保健室で過ごして帰るというのをしばらく続けました。

1ヶ月くらい保健室登校を続けていたらだいぶ学校に慣れてきたので、毎日少しづつですが教室に顔を出すようになりました。

最初は1日の大半を保健室で過ごしながらたまに教室に顔を出すように感じだったのですが、少しづつ段階的に教室で過ごす時間を増やしたら2学期の終わり頃になってようやく教室で1日を過ごせるようになり不登校から回復することができました。

その後はクラスのみんなが優しくしてくれたのもあって特に問題が発生することはなく、最終的にはみんなと一緒に卒業式に出て無事に学校を卒業することができました。

正直色々と勇気のいることも多かったので辛くて挫折しそうになることもありましたが、不登校から回復した後の生活はとても楽しかったので今振り返ってもあの時に頑張って良かったなと思います。

不登校で苦しんでいる方もたくさんいると思いますが、1つアドバイスすることがあるとすれば焦らずゆっくりと前進することを心掛けたほうがいいです。

不登校から回復することは大切なことですが、焦って無理をし過ぎて途中で折れてしまうとそこから立ち直るのが難しくなるので、余計に状況が悪くなってしまいます。

そうなると自分はもちろん周囲の誰にもプラスにはならないので、最終的に上手く行けばいいくらいの余裕を持って少しづつ不登校からの回復に向かっていくことを心掛けてください。