28歳女、1冊の漫画で不登校生活から回復。人生は一瞬で変わる。

私は短期バイトや在宅ワークをしながら生活している20代女性です。
不登校になったのは、小学2年生のときでした。
きっかけは担任の先生が感情的で必要以上に怒る人だったこと、隣の席になったクラスメイトから嫌がらせを受けたことの2点。
小学1年生の頃は皆勤賞をもらうほど前向きに登校していたのに、進級して2ヶ月ほどで学校へ行くことが怖くなってしまい、母に付き添ってもらいながら登校→保健室登校→登校拒否(不登校)となっていきました。
親も最初は学校へ行かせようと、叱ったり、登校できた日はご褒美をくれたりしましたが、1年くらいで諦めたようでした。
ご褒美はほしかったけど、それ以上に学校が苦痛で仕方なかったのです。
それから年に数回登校しつつ、家で教科書を読んだり通信教育の問題集を解いたりして過ごし、気づけば卒業まであと数か月。
「中学校もなんだかんだこのままなんだろうな…」そう思っていたある日のことです。
数少ない仲良しの友人の家へ遊びに行き、ふと目に留まった「GALS!」という漫画を読んだことで意識が変わりました。
当時流行っていたギャルの高校生たちが主人公の少女漫画なのですが、可愛い服やアクセサリーをたくさん身につけていて、何でも言い合える親友やかっこいい彼氏もいて…
キラキラとしたキャラクター達に、一瞬にして心奪われてしまったのです。
「自分も可愛いファッションをしたい」「友達と楽しい時間を過ごしたい」
でも、そのためにはまず学校へ行って人と交流できるようにならなければいけないことにも気付き、自分の中の勇気を総動員して、不登校を脱することを決意しました。
とはいえ4年近く引きこもっていましたから、学校へのストレスは大きなものです。
決意して最初の1ヶ月は、10日に1回だけ登校することを頑張りました。
幸い怒る先生も嫌がらせを受けていたクラスメイトも転校していたこと、理解のあるクラスメイトが多かったことから、母の付き添いは必要ですが目標達成できました。
次の1ヶ月は1週間に1度。その次は3日に1度…と頻度を増やしていき、小学校卒業するころには無事毎日通えるようになりました。
中学校入学を機に気持ちをリセットして、学校生活を楽しく過ごすことができました。
残念ながら彼氏はできませんでしたが(笑)
何事も一気にやると、はじめは良いですが途中で疲れて挫折してしまいます。
「学校へ行くぞ!」と決めても焦らず、少しずつ登校日数を増やしていったことが、不登校から回復できた要因なのかなと思います。
ただし不登校に理解がないクラスメイトや先生が多かったり、「いじめっ子がクラスメイトにいる」など不登校の原因が残っている場合は、フリースクールに通って人と話したり登校することに慣れてから、思いきって転校してやり直すほうが良いかもしれません。