33歳+男+受験勉強に打ち込み不登校から回復+上手に逃げるのが大事

高校1年生から3年生まで友達関係が上手くいかず、高校1年生の時から不登校になりました。もともとおとなしい性格で友達もそこまで多い方ではなかったのですが、高1のクラスで、自分と仲良くできそうなタイプが全くおらず、ペアワークなどでいつもひとりぼっちになってしまったり、休み時間話す相手が誰もいないので、学校にいくことができなくなってしまいました。

しばらくは無気力な生活が続いたのですが、学校の勉強ではなく、大学受験に備えるという気持ちで家で受験勉強を始めたことで良いスイッチがきれたと思います。もともと私は田舎出身なので、大学進学と同時に地元を出て、都会の世界を知りたいという気持ちが強かったです。今は不登校でも大学生になって、この狭い地域から抜け出したいという気持ちで日々生活しました。不登校になるとこのままではいけないとは思いつつも、どうしていいかわからない気持ちが強くなるので、目標を一つ持てたことは救いだったと思います。

高校2年生の10月に親と話し合い、一から環境を変えるには都会の大学でのびのび暮らすこと、それも自分に自信を持てるようにそこそこ名前の知れた学校に行くことを目標に受験勉強を始めたことがきっかけです。父が幸いにも塾の先生だったこともあり、家でも勉強を教えてくれたり、課題をくれたので、学校に行かないことでの学力不足は最小限にとどめることができました。

ただ気持ちとしては崖っぷちにいる気持ちと、やるべきことが明確になった気持ちとで半々でした。大学受験で上手くいかなかったら、人生本当に全て失ってしまうという怖さがありました。ただ、不登校になりたての時には無気力で何もしたくない、という気持ちから、都会に出て、田舎者の世界から脱皮して、誰も知らない環境で好きなことをするんだという気持ちに変化が出たことで、日々の行動が目標を達成するための行動に変わっていったと思います。地元での友達づきあいや、人からどう思われるかも関心がなくなったので、学校で授業を受けた方が、受験にも役に立つなと思い、2年生の終わりから復帰でき、最終的には志望校にも合格できました。

勉強に打ち込めるようになったので、結果としてはよかったのですが、大学でみんなが高校時代の思い出を語っていると、参加しておけばよかったなとか、学校にいっておけばもしかしたらもっと良い大学にいけたかもな、とかやらなかった後悔はありました。

不登校になってしまったら、多分不安な気持ちで毎日を過ごしていると思います。このままダメなまま人生終わっちゃうのかなとか、ネガティブでやけくそになってしまうこともあるでしょう。そんな時は学校がどうでもよくなる目標、今の環境から抜け出せるような目標を作って何かをしてみるのも良いかもしれません。自分の場合は、田舎の地元から逃げ出したい一心で受験勉強に取り組みました。もちろんそこまで気力が出ないこともよくありますが、今の環境を180度変えられたり、合理的に逃げ出せることを考えてみてください。