25歳、女性、自分の行動を省みた、必要な出来事だったと思う

私は3歳上の姉との二人姉妹でした。
幼い頃から大人しい姉と、活発で気の強い妹というイメージがつけられていました。
2ヶ月という一時的な短い期間ですが不登校時期を経験した事で、現在はある程度だいぶ丸くなり、大人になってからは一般の会社でOLをしております。
元々は姉が不登校勝ちで2日に1回頑張って行ければ褒めてもらえるといった状態で、両親も周りも口うるさく学校へ行けとは言わず、見守るスタンスでした。
しかし小学生だった当時の私は全く納得することは出来ず、姉ばかりずるいと思っていました。
その不満を両親に伝えると「貴方も無理に学校へ行くことはないのよ。」と言ってもらえましたが、私は学校=義務だと思っていたので、体調不良以外で休むことはありませんでした。
その理由の一つに、両親含め周りの大人たちは私が活発で気は強いけれど友達も多く楽しく学校へ行っていると思われていた、ということがあります。
時折姉へのアドバイスも求められていた為、”大人の期待するいい子の私を演じなければいけない”とプレッシャーを感じていたのだと思います。
しかし実際には、自分の意見をストレートに伝えすぎる為誤解を産もことも多々あり、またとことん白黒つけたがる性格だったため周りとの衝突も多かったです。
そのせいでいじめのようなことをされたり、仲間外れにされたこともありました。
でも、そのことを両親に相談するとがっかりさせてしまう。という葛藤がありました。
ある時、いつものようにクラスメイトと喧嘩をしてしまいました。ただその時の相手はクラスを牛耳っている人気者でした。私か彼女かどちらの味方につくか、という今思えばクダラナイ内容にヒートアップしてしまった時、クラスの女子全員が彼女の味方につくと挙手しました。その中には私が常日頃から親しくし、親友と思っていた2人も含まれていました。
その時、私の中のピンと張っていた糸がブチッと切れました。
翌日から両親に理由も伝えず、学校を休みました。
2週間ほど学校を休んだ時、家が近所の子がいつも持ってきてくれる連絡帳に手紙が挟まれて届きました。
それは親友と思っていた2人からでした。内容は謝罪が主でしたが、実は私の言動に怯えていたこと、怖かったことが書かれていました。とてもショックでしたが、2、3日経つと今まで二人がそのように思っていたことなど想像もしていなかったので罪悪感が芽生え始め、学校に行って謝らねければと思うようになり、17日ぶりに学校へ行き、二人と向き合い謝罪しました。お互い謝り仲直りをすることができました。しかし、その後もあのクラスメイトが全員挙手をした悪夢の場面が蘇り、完全に学校に復帰するまで2ヶ月ほどかかりました。
この経験は私の中に一生残って行くトラウマになりました。
しかし、相手を思いやる気持ちがかけていたという事に気づく切っ掛けにもなりました。
痛みを伴った教訓により、成長できたと思うので、必要な出来事だったと思うようにしています。
そして、その事件の中で、もう一つ良かったと思うことは、学校を休んだところで死なない。ということです。子供の頃は学校という狭い社会が全てだと思い込む節がありますが、実際はそんなのは世界の中の小さな小さな端くれでしかありません。
そのコミュニティーを抜けたところで、誰の価値も下がることはない、責める人もいないという事に気づけました。
もし今苦しんでいる人がいるのならばそこにしがみつく理由は何もありません。自分が自分らしくいられる場所を探すことを頑張って下さいと伝えたいです。