14歳、男の特に何もない不登校生活。

自分が不登校になったのは中学2年生の頃でした。自分はバスケットボール部に所属しており、三年の引退と同時にレギュラーいりを果たしました。勉強もそこそこに部活に打ち込み、レギュラーに入って初めての公式試合にて、緊張のあまり体ががちがちになり、大きなミスを連発しました。新世代として初めての試合は僕の所為で滅茶滅茶になり、顧問や同級生達から避難されました。それでもくじけず部活に打ち込み練習を人一倍がんばれる性格なら良かったのですが、以来、みんなに罵倒されたのがトラウマになってしまい部活に顔を出すことが出来なくなりました。学校には登校するのに部活には出ずに帰る事を繰り返していると、チームメイトからは何故部活をさぼるんだと言われました。顧問からも部活に出るように怒られたりするのが続き、それが嫌になり学校自体も行かなくなりました。一月も休み続けると家に先生が来るようになり、何故不登校になったのかと聞かれました。理由を説明すると退部届けを出すように言われ、親付き添いの元顧問に提出。退部はその場で決まり、これで学校へ来れる様になるだろうと翌日登校するとチームメイト達から裏切り者と言われ無視される様になりました。暫く休んでいた事の後ろめたさとチームメイト達の視線が気になり、部以外の友達ともぎくしゃくしてしまい再び不登校になりました。そのまま年度終りまで不登校は続きました。勉強自体は行政の家庭教師を利用して何とか進め、三年生になってからは週に一度、特別教室にてマンツーマンで学年主任の先生と勉強をしました。みんなが登校を済ませてから学校に向かい、昼休みに帰る。そんな事をつづけて、気付けば登校になってから初めての夏休みを迎えました。去年までは祭りや海に出掛けたり、お泊まりをしたりと楽しかった夏休みですが、外にでるとクラスメイトと会うんじゃ無いかとほとんどを家に引きこもっていました。孤独な長期休みにさすがにこのままでは辛い、高校に進学しても人との上手く仲良くなれるのだろうかと不安になり、不登校を止める決意をしました。部活は全員引退しているので引け目に感じる必要がないだろうと言うのもあり、夏休み明けの初日に勇気を出して登校しました。仲の良かった友達に朝家まで迎えに来て貰い一緒に登校して、教室に入りました。自分の姿を見たクラスメイト達は久しぶりとか何してたのとか思ったよりもフランクに話し掛けて来ました。その仲には元チームメイトの人達もいて、何食わぬ顔で喋りかけてきました。自分にとって、公式試合の事や退部は大きな出来事ですが、みんなにとっては特に何の意味も無い事なんだなと少し苛立ちはしましたが、堪え、1週間も建つと何事も無くクラスに馴染み学校生活を送る事が出来ました。一年間近く続けた不登校生活に何の意味も無かった。ただ無駄にしただけだったと虚しくなる結末でしたが、受験も無事に終わり、友達との関係も修復できたので良かったと思ってます。