24歳女 先生のいじめ体験記を読み不登校から回復、幸せ

はじめまして。24歳社会人のけいと申します。私は今フリーモデルをしつつ、とある教育機関の事務として働いています。学校で働いている、フリーモデルをしていると言うと、「貴方は学校生活が楽しかったんだね。」「恵まれているんだね。」と言われることが多いのですが、全くそうではありませんでした。中学生だった私は給食を一緒に食べたり、授業のグループワークを行う班で所謂ヤンキーばかりの班に入れられてしまい、それがクラス全体に広まりいじめを受けました。我慢して学校に行ってはいましたが、心が折れてしまい、数ヶ月という短い期間不登校になりました。今回は、そんな私がどのようにして不登校から脱したかをお話しします。
私は両親にいじめられているということを恥ずかしくて打ち明けられませんでした。両親が理由もわからないのに手探りながら不登校は悪くない、大丈夫と言ってはくれていましたが、気を使っているんだな、申し訳ないという思いでいっぱいでした。でも、休めば休むほど学校に行きづらくなりました。本当に辛かったです。そんなある日、図書館で不登校に関する本を借りました。「未来の君が待つ場所へ」という今は教師として教壇に立っているが昔は同じくいじめられていた先生の本でした。私の他にもいじめられている人がいて、それでもめげずに努力した結果、夢を掴んだというストーリーに涙が出たことを今でも覚えています。私はその本を読んだ後、自分に自信をつけたいと考える様になり、まずは身だしなみを整える様になりました。あまり自分の体系や身だしなみに興味がなかったのですが、手っ取り早く自信をつけるには容姿なのではないかと考えたからです。又、ヤンキーに立ち向かおうという気は全くなかったのですが、本の中で武道を習得し強い精神を手に入れるシーンがありました。そこで母に空手を習いたいとお願いし、空手を始めるようになりました。空手を行っていると、怖いヤンキーの事やいじめられて悲しい気持ちがスッと消えていき、私は今、生きている。私を嫌いな人は相手にせず、好きな人にだけ時間を使おう。もっと夢に向かってやりたい事をやろう。と思える時間がゆっくりと増えていきました。空手という鍛錬が、例えヤンキーに力で勝てないかもしれないけれど、前の自分よりも精神的な余裕があるという事が自信につながりました。又、空手道場で新しい友人ができ、居場所は家と学校だけじゃないんだと思えるようになりました。そして数ヶ月後、私は学校に登校しようと決意しました。沢山いじめられ、前日に眠れないほど、怖い思いはありました。でも、前の私とは違って今の私にはいじめられても耐え抜いた先生の体験談と、空手で作った新しい居場所や精神的余裕がありました。頑張って登校してみると、やはりヤンキーに絡まれました。しかし私は前の自分ではありません。昔みたいにグッと泣くのを我慢したりするのではなく、職員室に向かいいじめられていますと凛とした態度で訴えました。その後、ヤンキーには何度かチクっただろと舌打ちをしながら言われましたが、何度も先生に訴え終いにいじめは収まりました。卒業するまで友達はおらず一人でご飯を食べていましたが、それでも学校の他に居場所がある事や本のおかげで耐え抜く事ができました。そして高校大学、そして今現在も良い人達にめぐり合い、とても楽しく過ごせています。不登校は誰にでも起こりうる事です。だから、今不登校の人はどうか不登校は悪だと思わないでほしいです。皆と仲良くだとか、集団行動があるべき姿だとかそんな事は全くありません。そして今はネットを通して新しい友人を作ったり、通信高校等に通ったり、自分がなりたい仕事に就くために必要な知識を得ることができます。まずは自分の学校以外の居場所を作る事、他人と比べず人並み以上に出来る、知っているという何かをつけることが不登校というより、生きやすくなる一歩なのではないかと感じます。